終了 2018ふくおか県障がい児者美術展【九州芸文館】
作品のテーマは「文化の力」
- 主催
- 福岡
- 美術
開催期間日時 |
平成30年11月13日(火)~16日(金)10:00~17:00 |
開催場所 |
九州芸文館
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入場料 |
無料 |
お問い合わせ |
福岡県人づくり・県民生活部文化振興課
TEL:092-643-3346 FAX:092-643-3347 |
概要
福岡県では、障がいのある方のさらなる制作意欲の向上を促進し、県民に対して、障がいのある方が持っている多様な能力・才能に触れる機会を提供することを目的に、『ふくおか県障がい児者美術展』を開催します。
入賞作品については、「第26回ふくおか県民文化祭2018」の記念式典において表彰し、美術展では、一部の会場を除き、応募された全ての作品を展示する予定です。
ココが見どころ!
みなさまのご来場お待ちしております。
<展覧会>
□ 九州芸文館(住所:筑後市大字津島1131 電話:0942-52-6435)
平成30年11月13日(火)~16日(金)10:00~17:00
事業概要
障がいのある方のさらなる制作意欲の向上を促進し、県民に対して、障がいのある方が持っている多様な能…
障がいのある方のさらなる制作意欲の向上を促進し、県民に対して、障がいのある方が持っている多様な能力・才能に触れる機会を提供することを目的に、『2018ふくおか県障がい児者美術展』を開催した。美術展では、障がいのある方が制作した美術作品を募集し、審査員による審査により入賞及び佳作作品を決定し、入賞作品については「第26回ふくおか県民文化祭2018記念式典」で表彰した。
当日の状況
「絵画」「書道」「写真」の3部門で作品を募集したところ、県内各地から423点(絵画339点、書道…
「絵画」「書道」「写真」の3部門で作品を募集したところ、県内各地から423点(絵画339点、書道58点、写真26点)のご応募をいただき、入賞18点、佳作83点を決定し、これらの作品について県内5ヵ所の文化施設等で巡回して展示した。
プラム・カルコア太宰府では、県民文化祭の記念式典にあわせて表彰式を行い、各賞の入賞者に賞状と楯が贈られた。また受賞者の登壇にあわせて壇上に設置したスクリーンに受賞作品を投影した。展示会場では入賞及び佳作作品101点を展示し、あわせて審査員と受賞者によるギャラリートークを開催した。
展覧会期間中、約7,000名の方々にご来場いただいた。
入賞者及び審査員一覧
《入賞者》
(一般の部)
【絵画】
福岡県知事賞 尾崎 聡彦
福岡県議会議長賞 内山 美…
《入賞者》
(一般の部)
【絵画】
福岡県知事賞 尾崎 聡彦
福岡県議会議長賞 内山 美紀
太宰府市長賞 時安 美咲
【書道】
福岡県知事賞 森近 正子
福岡県議会議長賞 大石 恵子
太宰府市長賞 藤永 美優
【写真】
福岡県知事賞 児玉 美絵
福岡県議会議長賞 加藤 芳教
太宰府市長賞 大久保 理恵
(小・中学生の部)
【絵画】
福岡県知事賞 大木 彩瑛
福岡県議会議長賞 山下 優希
福岡県教育委員会賞 野口 杏
福岡県教育委員会賞 中園 明希
【書道】
福岡県知事賞 中川 剛志
福岡県議会議長賞 金子 花
福岡県教育委員会賞 貫井 花梨
【写真】
福岡県知事賞 宮川 紗良
福岡県議会議長賞 福地 佳菜
《審査員》
【絵画】田浦 哲也、櫛野 展正、堀 亮輔
【書道】上野 大河、桑野 愛美、早川 就
【写真】小林 敏夫、シム・ウヒョン、藤野 和男
まとめ
作品の展示にあたっては、障がいのある方への理解促進を目的として、制作者の作品への思いなどを記載し…
作品の展示にあたっては、障がいのある方への理解促進を目的として、制作者の作品への思いなどを記載したキャプションと、制作風景の写真をあわせて展示した。
展示会場には、たくさんの方にご来場いただき、「生き生きと描かれた(撮られた)作品に元気をもらいました」、「いろいろな作品、自分との感じ方の違いなどとても刺激を受けました」などの感想をいただいた。
プラム・カルコア太宰府で開催したギャラリートークでは、多くの方が作品を取り囲む中、入賞作品について、3名の審査員から受賞理由の説明が行われ、参加された受賞者(9名)からは、制作に当たって苦労した点や工夫した点が丁寧に説明された。観覧者の方々は審査員と受賞者の説明を熱心に聞き入り、大変盛況なギャラリートークとなった。
このような、障がいのある方の活動が、障がいのある方から直接伝えられることを通じ、障がいのある方とない方の交流を深め、理解の促進に繋げていきたい。
地図
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