福岡県内の短歌愛好者が期日を一にして集い、招聘した歌人の講演や、作品の発表、選者の講評等を通じて歌人相互の交流、親睦を深め、短歌文芸の振興を図るとともにスポーツ・文化活動の交流による高齢者の生きがいづくりに寄与するものであり、また、若い次世代への文化継承をはかり、県民文化の発展に資するものです。

講演「短歌のある人生」に見る31文字の詩情の世界。講師の伊藤一彦先生は宮崎県在住。
「現代短歌南の会」の代表であり、生誕130周年を迎えた若山牧水研究の第一人者でもあります。
昨年、「若山牧水―その親和力を読む」に対し、第38回「現代短歌賞」を受賞されました。
明るく、気さくな先生の講演はきっと私たちの心に深く残ることでしょう。