イベント情報

終了 2019/10/14(月・祝) 受付開始13:00 開演13:30~16:30

平田俊子が語る児童詩あれこれ

児童詩を通して豊かなことばの世界を展望しましょう。

  • 開催期間

    2019/10/14(月・祝) 受付開始13:00 開演13:30~16:30

  • 開催場所

    北九州国際会議場 第11会議室 

  • 入場料

    一般1,500円
    学生500円

  • お問い合わせ

    山崎純治
    TEL:080-2736-1888
    FAX:092-735-2792

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概要

詩人で北九州市ゆかりの平田俊子さんが、第一部では自身の詩への思いを自由に語ります。第二部は、柳川市の白秋献詩から平成30年間の児童詩を朗読し、それを受け第三部では、平田さんと福岡県詩人会員が、児童詩を通して見えてくることなどを語り合います。

ココが見どころ!

白秋献詩には日本全国や海外から毎年一万篇前後の詩が応募され、その中から最優秀の一篇である特選詩を、朗読により紹介します。その後、詩や小説、劇作など多方面で活躍し、児童詩にも関わっている平田俊子さんと、白秋献詩で詩の選考を長年担当してきた福岡県詩人会員により、児童詩の豊かな世界や児童詩を通して見えてくることなどを、自由に語り合います。

事業概要

平田俊子さんの講演や児童詩の朗読、フリートークを通して、児童詩の魅力や豊かさを県民や創作者の方々と共有したいと思い開催した。三部構成で、第一部は詩人や小説家、劇作家として活躍され、北九州市に縁がある平田さんの講演、第二部はグループ「表現の会 どんがら」のメンバー13名が、「白秋献詩」から児童詩を朗読した。第三部は、平田さんと福岡県詩人会員3名により、児童詩をテーマに会場も巻き込んでフリートークを行った。

当日の状況

福岡県詩人会員を中心として、文学や児童詩に興味を持つ一般の方々が集まった。
第一部では、平田さんが中学生時代以降に住んだ小倉や下関の思い出を交えながら、自身の詩への思いを自由に語った。第二部では、日本全国や海外から毎年一万篇前後が応募される柳川市主催「白秋献詩」の中から、「どんがら」のつくばさとし氏によるギターや笛の生演奏を背景に、メンバーが選んだ13篇の詩が多彩な声と手法で朗読された。第二部を受け第三部のフリートークでは、「ことばが詩を動かしてゆく」と児童詩の魅力が語られる一方で、児童詩を取り巻く環境、学校教育や盗作盗用の問題なども取り上げられ、会場からも様々な意見やコメントが寄せられた。

まとめ

福岡県詩人会が長年選考を行ってきた「白秋献詩」の児童詩から、その年の最優秀である特選詩を中心に、過去25年間の作品より選んだアンソロジーを作成して来場者に配布し、また朗読によってその一部を紹介した。来場者には児童詩の多様で豊かな世界を味わってもらえ、児童でしか持てない視点で書かれた詩に、自分の子供時代を振り返られた方も多かったのではないだろうか。
児童詩を主体としたイベントではあったが、内容は児童詩に留まらず、詩を作る者や詩を読む者にとって、詩は人の心を耕すことを実感した一日となった。今後も、福岡県民の方々に詩を紹介し、共に楽しんで交流するような活動を続けていきたい。

当日プログラム

1.主催者挨拶
福岡県詩人会 代表幹事 脇川郁也
2.第一部 平田俊子さん講演(1時間)
3.第二部 児童詩朗読(30分)
グループ「表現の会 どんがら」
4.第三部 児童詩に関するフリートーク
(1時間)
平田俊子、田島安江、脇川郁也、若窪美恵
5.実行委員長挨拶
福岡県詩人会 幹事 山崎純治

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