イベント情報

終了 2019/11/15(金) 10:30〜16:00

ふくおか文化ボランティア フォーラム2019

新しいボランティア像を追う!

  • 開催期間

    2019/11/15(金) 10:30〜16:00

  • 開催場所

    九州国立博物館ミュージアムホール 

  • 入場料

    無料 ※事前申し込みが必要

  • お問い合わせ

    NPO法人文化ボランティアとびうめの会
    TEL:092-714-1875
    FAX:092-714-1875

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概要

果敢にがんばる文化ボランティア!
高齢化、世代交代の難しさなど多くの問題をかかえながらも、新元号“令和”の旋風のなか、各地域で活躍する団体にスポットを当てます。

ココが見どころ!

私たちの周辺には、「ボランティアだ」との認識すらなく“やむにやまれぬ気持ち”で何等かの変革に乗り出す人がいます。
昨年のフォーラムに引き続き、今年もややもすると埋もれがちだが無くてはならない活動を行っている人々を見つめてみたいと思います。

事業概要

私たちの周りには“やむにやまれぬ気持ち”から地域課題に取り組んでいる人たちがいる。
地域住民からも賛同を得ている例がほとんどであるが、ボランティアをしているとの認識もなく、報酬などの見返りは一切望まず、ただ「これが良かろう!」との信念にもとづく活動で、一般的なボランティアの概念からは見過ごされがちな事例である。
このような人たちの活動を“新しいボランティア像”として捉え、広く発信したい。

当日の状況

フォーラムは今回11回目で、1回目の舞台となった九州国立博物館ミュージアムホールを会場とした。講師には、九州国立博物館の設立や九博ボランティア立ち上げに尽力のあったお二人をお招きし、100名余の参加者をいただき和やかな雰囲気で開催できた。
今回の事例報告は、いずれも“まちおこし”で成功している団体を取り上げたが、講師からは文化ボランティアの新しい成功パターンを例示できたとして大変好評を博した。
またフリートーキングで後継者問題を解決する一つの方法として、小学生を巻き込んだワークショップが若い親の参加を容易にするとして、一様に成果を上げていることが提示できたのは収穫であった。

まとめ

元号が変わり、令和ゆかりの太宰府で、しかも大勢の文化ボランティアが活動する九州国立博物館を会場とした今回のフォーラム、九博ボランティアに関わる参加者が目立ったのは予想通りであった。しかも参加者から「こんなに有意義なフォーラムなら、もっと宣伝して参加者を増やしたら良かったのに!」との声が聴かれ、評価をいただいたことは嬉しかった。
逆にこれは、宣伝方法を今後真剣に考える必要を指摘された、と解したい。
さらに危惧されることは、年々、行政の担当者の参加が少なくなっている現状をどう対処すべきか、今後の課題として検討したい。

当日プログラム

【挨拶】
NPO法人文化ボランティアとびうめの会
代表理事 田中 正治
【基調講演】
「我が国の文化ボランティアを総括する」
講師 文化ボランティア・コーディネーター
大久保邦子氏
【講演】
「スーパーボランティア尾畠さんから学ぶもの」
~九国博ボランティアは、ディズニーランド
を追い越すことができたのか~
講師 うきは市立江南小学校 校長 糸井 茂氏
【事例報告】
1、豊富な竹材を活用した“バンブーオーケストラ”を興す
那珂川バンブークラブ 代表 岩崎 愈氏
2、山田・嘉穂地域の皆さまに親しまれる新たな伝統神楽“弥栄神楽座”とは!
射手引神社 神職 桑野 隆夫氏
【特別報告】
“令和の真っ只中に居て” 太宰府万葉会
代表 松尾 セイ子氏
【フリートーキング】
文化ボランティア・コーディネーター 大久保邦子氏
うきは市立江南小学校 校長 糸井 茂氏
司会 舩木 孝子氏
【まとめ/講評】
講師の大久保邦子氏、糸井 茂氏から講評をいただいた。

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