イベント情報
終了 2019/12/21(土) 開場13:30 開演14:00
オペレッタ「メリーウィドウ」公演オペラ・オペレッタを気軽に親しみやすく。
日本語による公演を北九州地域での普及を図る。
開催期間
2019/12/21(土) 開場13:30 開演14:00
開催場所
黒崎ひびしんホール
入場料
3,000円(整理券あり)
お問い合わせ
代表者:大塚 尚
TEL:093-931-5037
FAX:093-931-5037
概要
北九州における日本語オペラの普及を目指して、地元出身音楽家やフォークダンスグループが集まり、参加者の生涯学習を重ねて市民参加型の音楽劇です。あわせて国の重要民俗文化財とされている豊前神楽を併演します。
ココが見どころ!
若くして巨額の遺産相続人となった美貌の未亡人ハンナとポンテヴェドロ国公使館書記官のダニロ伯爵の恋の鞘当て物語。意地を張り合いながら結ばれます。ツエダ男爵の妻ヴァランセンヌとカミュの浮気物語もからみます。二重唱「私は貞淑な人妻です」「ヴィリアの歌」「お馬鹿な騎士さん」、「女・女・女」の男声七重唱、「分別をもって」の二重唱、フレンチカンカン踊り、「メリーウィドウワルツ」など聴きどころ満載です。
事業概要
市民参加型の日本語オペラの普及を図り、低料金で公演。これにより北九州地域の人々が参加しやすく演じる方も観客も生涯学習となり、ひいては健康増進にも寄与する。併せて新人演奏家の発掘、育成を目的とする。また、地域の誇るべき文化遺産である京築神楽の紹介も兼ねている。
当日の状況
観客数312名は目標を下回り広報不足を反省したが、公演内容に対する反応は極めて良く、特に第3幕「マキシムの場」ではフレンチ・カンカンの軽妙なダンスに大拍手があり、演出、練習の成果を感じた。豊前市大村神楽の「四剣の舞」を取り込むなど地域の特色を生かした公演となった。
まとめ
前回のオペレッタ「こうもり」に次ぐオペレッタ第2弾で、日本語での上演は観客には判りやすい(特に会話の部分)との反応であった。ダンスや神楽も加えてのバラエティも好評だった。日本語での演奏、演技はオペラ出演の経験がない方も参加しやすく、観るだけでなく参加することで日本語オペラの普及を図る。
当日プログラム
前座 国指定重要無形文化財 豊前市大村神楽「四剣の舞」
フランツ・レハール作曲
オペレッタ「メリーウィドウ」全3幕
実行委員長 大塚尚
指揮 國元隆生 演出 浜田嘉生
ピアノ 岩佐靖子 舞台監督 園田海暉央
●キャスト
ハンナ・グラヴァリ 森野由み(ソプラノ)
ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵 澤原行正(テノール)
ミルコ・ツェータ男爵 大飼道雄(バリトン)
ヴァランシエンヌ(ツェータ男爵の妻) 荒田砂代子(ソプラノ)
カミーユ・ド・ロジヨン(伊達男) 石井 怜(テノール)
サンブリオシュ(伊達男) 牟田 裕(バリトン)
カスカーダ子爵(伊達男) 松尾直人(テノール)
シルヴィアーヌ(ボグダノヴィッチの妻) 平野敦子(ソプラノ)
ニェーグシュ(大使館従僕) 浜田嘉生(バス)
クロモウ参事官 松前博之(テノール)
オルガ(クロモウの妻) 江口道子(メゾ・ソプラノ)
ボグダノヴィッチ領事 堤 龍輔(テノール)
プリチッチ駐在武官 大塚 尚(バス)
プラスコヴィア(プリチッチの妻) 中村昌子(ソプラノ)
●合唱 フォルクス・オペラ合唱団
●バレエ 有沢バレエふくおか(主宰 有沢恵理)