イベント情報
終了 2019/12/22 (日) 開場13:00 開演14:00
第10回 ハートトゥハート第九コンサート心とこころをつなぐ 歌声
開催期間
2019/12/22 (日) 開場13:00 開演14:00
開催場所
ユメニティのおがた 大ホール
入場料
前売：900円 当日：1,000円 高校生以下：無料
お問い合わせ
第九inみやわか実行委員会
TEL:090-2857-3398
FAX:0949-52-0313
概要
宮若市の住民交流が目的でスタートした本公演は周辺市町へと広がり直鞍地区年末の恒例行事として定着し、本年は１０回目となります。公募による地域住民の合唱団でベートーベンの第九をブラスバンドのオーケストラにより、日本語で歌います。また、地域の伝統芸能披露により文化継承を行います。
ココが見どころ！
本演奏の前には、プレ演奏があり、第一部では、「音楽の宝石箱」と題し、ここでしか聴けない、ここでだからこそ楽しめる地域芸能や、プロによるさまざまなパフォーマンスを披露します。第二部では日本語によるベートーベン第九の第四楽章を演奏します。当日は、ロビーにて九州北部豪雨、熊本地震などの被災地支援のためのマルシェが行われます。
事業概要
直鞍地区を中心に地域の活性化をめざした市民手作りのコンサート。直鞍地区の年末行事として定着してきた。令和元年は１０回目となる節目の記念コンサートとなった。各地で第九が演奏されるなか、ここでは『日本語』で歓喜を合唱する。第一部では雅楽演奏、インドネシア舞踏、プロによる楽器演奏があり、過去9回のアーカイブを披露。また、東日本大震災、九州北部豪雨支援のため、募金やロビーマルシェを行っている。
当日の状況
オープニングアクトでは、ミュージックベル、アカペラコーラスが演奏された。開演始め、今回は宮若市の伝統芸能「雅楽」にのって提灯行列が行われた。荘厳な中にも色とりどりの提灯が会場中に並んだ。インドネシアの留学生による舞踊が披露され、観客の方々には普段触れることがない貴重な経験となった。また、プロのトランペット＆ピアノのセッションでは、会場一体となった演奏になり第一部のとりを飾った。
第二部、オリンピックマーチに始まり、ベートーヴェン第九第四楽章の演奏は、幼児から80代の方々まで老若男女、家族のように心ひとつとなった歌声になり大きな感動をよんだ。
まとめ
小さな文化ホールから始まったこのコンサートも、10回を重ねることができた。一つの自治体だけでなく、直方市、宮若市、鞍手町、小竹町の市民が中心となって自ら創造する手作りの事業となってきた。夏に始まった練習は約半年。今回初参加のメンバーは「皆で歌うことがこんなに感動的とは思わなかった」、また連続10回参加の83歳の方は「これに参加することが今の生きがい」とそれぞれに胸熱くなる思いを述べてくださった。地域をこえて家族のように交流ができたと思う。これからも地域活性化、文化芸術向上に努めていきたい。
また、毎年行っている東日本大震災支援では、福島原町第一中学校の吹奏楽部から「コンクールで受賞した」との喜びの声もいただき、まだまだ復興途中にある方々と共に頑張っていきたい。
当日プログラム
第一部
雅楽 「天照宮伶人」提灯行列
インドネシア舞踊 「Garuda Beudhaya」
アーカイブ
ピアノ・トランペットデュオ「ミトラバ」
第二部
オリンピック SPIRIT
ベートーヴェン 交響曲第九番 ニ短調
OP125「合唱付」より 第四章
