イベント情報
終了 2019/12/8(日) 13:00〜15:30
多様な人々によるアート普及イベント～なんだかよくわからないけど気になるアート～障がいのある人による書道やダンスパフォーマンス、
トークセッション等を通じて多角的にアートを楽しむ
開催期間
2019/12/8(日) 13:00〜15:30
開催場所
九州芸文館
入場料
無料
お問い合わせ
ふくおか県民文化祭福岡県実行委員会事務局（福岡県人づくり・県民生活部文化振興課）
TEL:092-643-3383
FAX:092-643-3347
概要
・パラカダンスによるダンスパフォーマンス
・ふくおか県障がい児者美術展受賞者によるパフォーマンス
・Get in touch! 理事長 東ちづる氏による講演
・東ちづる氏、NPO法人まる 代表理事樋口龍二氏、九州大学大学院 助教 長津結一郎氏によるトークセッション
ココが見どころ！
多様なアーティストによるライブ・パフォーマンスやトークセッションにより、個性的なアートやアートが生まれる背景について理解を深めることができます。館内では「2019ふくおか県障がい児者美術展」を同時開催中。こちらも合わせてご覧ください。
事業概要
「２０１９ふくおか県障がい児者美術展」を一層楽しんでもらえるように、障がいのある人などによるライブパフォーマンス、障がい者アートに造詣の深い講師による講演やトークセッションを通じて、多角的にアートを楽しみ、理解を深めてもらおうという趣旨で、昨年度から開催。
当日の状況
約140名の方が参加し、県外からの参加もあった。はじめに、九州女子大学書道部と「２０１９ふくおか県障がい児者美術展」書道部門で佳作を受賞した樋口咲桜氏とのコラボによる書道パフォーマンスを実施した。「勇気１００％」の曲にあわせ揮毫し、観客にも参加してもらい手形を押したり、様々な絵をかいてもらった。その後、福岡での自主公演のほか、海外でも活躍しているワレワレワークスによるダンスパフォーマンスが披露された。
さらに、アートや音楽、映像等を通じて、誰も排除しない、誰もが自分らしく生きられる“まぜこぜの社会”を目指す、一般社団法人Get in touch代表で女優の東ちづる氏による講演と、東氏とＮＰＯ法人まる代表理事の樋口龍二氏、九州大学大学院芸術工学研究院助教の長津結一郎氏によるトークセッションを通し、アートの持つ力、障がいのある人が芸術活動を行うことの可能性について考えてもらうことができた。
まとめ
参加者アンケートでも、多くの方がイベントを見てよかったと評価した。「障がいのあるなしに関係なく、自由に感じるままに表現されている皆さんがとてもすてきだなと思える時間でした」、「障がい者に対する見方がかわってよかった」、「大変おもしろく、このようなイベントがどんどん広がったらいいなと思いました」などの感想があり、多様な表現やアートへの関心を引き出すことができた。
来年度はより多くの方に足を運んでもらえるよう工夫をして、多様な表現やアートを知って、興味・関心を持ってもらえるよう取り組みたい。
当日プログラム
◇書道パフォーマンス：九州女子大学書道部と「2019ふくおか県障がい児者美術展」書道部門佳作受賞者 樋口咲桜氏によるコラボ
◇ダンスパフォーマンス：ワレワレワークスOrganized byパラカダンス
◇講演：女優、一般社団法人Get in touch代表 東ちづる氏
◇トークセッション：東ちづる氏、NPO法人まる代表 樋口龍二氏、九州大学大学院芸術工学研究院助教 長津結一郎氏
